資料閲覧室

資料閲覧室(レファレンスルーム)

開室時間 9時30分~18時(最終請求17時30分)
閉室日 博物館休館日、年末年始(12月28日~1月3日)
料金 利用は無料ですが、複写などに料金が発生します。(駐車場の割引は適用外)

資料の閲覧

長崎歴史文化博物館には約8万点以上の資料が収蔵されており、資料閲覧室ではそのうちの約4万点の図書資料と約2万点の古文書資料を閲覧することができます。閲覧できる資料には、当日閲覧できるものや事前申請が必要なものがあります。

館蔵資料の種類

  1. 旧長崎県立美術博物館蔵 美術工芸品・歴史資料
  2. 旧長崎市立博物館蔵 美術工芸品・歴史資料・文書資料
  3. 旧長崎県立長崎図書館郷土課蔵 文書資料・図書類
  4. その他 収集資料(新収蔵資料など)

閲覧室利用の順序

①荷物をロッカーへ入れる(飲食物・傘などの持ち込みはできません)
②カウンターで利用申込書を記入する
③お渡しする利用者カードで使用する席を確保する
④室内の検索端末で希望資料のレシートをプリントし、カウンター職員へ渡す
⑤資料を受け取り、閲覧室内で閲覧をする
⑥資料を返却し、各種料金を精算して退室する

資料の複写

ご希望の方はカウンターで申込書にご記入の上、退室時に料金をお支払いください。一部の資料については個人情報保護などのため複写をお断りする場合がございます。資料の破損の恐れがある場合も同様となります。

コピー(モノクロ10円・カラー110円 各1枚)

※料金はコピー機の料金箱へお入れください

資料撮影(210円/資料1点 カット数不問)

マイクロフィルム プリントアウト(モノクロのみ A3サイズ 110円/1枚)

資料画像 プリントアウト(モノクロ10円・カラー110円 各1枚)

昭和26年以降に発行された刊本のみ、閲覧室のコピー機にて複写できます。刊本のコピーにつきましては、著作権保護のため最大2分の1ページまでとさせていただきます。

古文書資料は写真撮影が可能です。ご自身のカメラをご持参ください(スマートフォン可)。また、撮影台・撮影用ライトは閲覧室にて先着順で貸し出しています。

当館で撮影した資料の画像データなどプリントアウトすることができます。大量のプリントアウトをご予定の方は事前にご相談ください。業務を圧迫いたしますのでお断りする場合がございます。また基本的にトリミングや部分拡大などのデータの加工はお受けいたしかねます。

資料の取り扱い・閲覧上の注意

博物館で公開している資料の中には古文書が多く含まれています。過去から受け継いだ貴重な資料を後世に残していくためにも、古文書の取り扱いには次のルールをお守りください。

  1. 鞄、上着など資料閲覧に不必要なものは全てロッカーへ入れてください。飲食物の持ち込みはできません。
  2. 資料を取り扱う前に必ず手を洗ってください。
  3. 指輪や時計などのアクセサリーは外してください。資料破損の原因になります。
  4. 机の上には資料と筆記用具以外の物は置かないでください。また筆記用具は鉛筆を使用し、ボールペンなどのインクの出るものは使用しないでください。
  5. 資料の取り出しや移動は机の上を引きずらないように両手で扱ってください。
  6. 資料閲覧にあたっては、博物館職員の指示に従ってください。

事前申請

指定文化財や状態の悪い資料など、一部の資料については事前に閲覧の申請が必要となります。申請の対象となる資料はデータベースにてご確認いただけます。対象の資料閲覧をご希望の方は特別閲覧申請書のご提出をお願いいたします。書類審査の後、閲覧の可否について書面にてご連絡させていただきます。
申請時提出物 ※記入前にメールなどで事前にご相談いただくことをお薦めいたします

  1. 特別閲覧申請書(PDFWord
  2. 許可証のための返信用封筒(必要分切手貼付・送り先宛名記入)
  3. ※学生の方のみ※
    指導教員の推薦状(様式不問 研究内容・資料取り扱いの実績が記されているもの)
  4. ※重要文化財指定資料の場合 および 映像撮影の場合※
    資料撮影申請書(PDFWord

特別閲覧上の注意

  • 必ず許可が得られる申請ではございません。閲覧によって資料が破損する恐れがあるなど閲覧をお断りする場合もございます。
  • 展示予定や閲覧対応する人員の確保などの為、ご希望の日程での許可が難しい場合がございます。
  • 閲覧申請は、基本的に受付後10日ほどで許可証の発行となります。確認事項や日程調整などが必要となった場合、対応にお時間を頂戴いたしますのでお早めに申請書をお送りください。またその場合、申請された方へ閲覧室よりご連絡をいたします。必ず連絡のとれる連絡先(メールアドレス)を申請書備考欄へご記入ください。
  • 記入漏れや書類不備があると閲覧の許可がおりない場合があります。
  • 急なご依頼の場合、対応いたしかねる場合がございます。

長崎学に関する質問・相談

資料閲覧室では長崎学に関する質問の受付や相談に応じています。来室や電話・メールで受け付けています。通常は返答まで1週間程度の時間をいただいていますが、ご質問の内容によっては更に日数を要する場合がございますのでご容赦ください。

来室でのご質問の場合

資料閲覧室カウンターにて承ります。長時間のご質問や、時間がない状況でのご質問には対応いたしかねる場合がありますので予めご了承ください。ご質問の内容によっては対応できる者が限られその場での回答が難しい場合もありますので事前にメールでご相談いただくことをお薦めします。

お電話でのご質問の場合

博物館代表電話おかけいただき、資料閲覧室をお呼び出しください。ご質問の内容によっては対応できる者が限られその場での回答が難しい場合もあります。複雑なご質問はメールでお問い合わせください。

メールでのご質問の場合

資料閲覧室のメールへご連絡ください。その際、差し支えのない範囲でお名前、連絡先、ご所属、質問内容の詳細、事前に調査した参考文献・参考サイトをお知らせください。

また以下のようなご質問はお断りいたします。

  1. 調査研究の代行と認められること
  2. 資料の鑑定(真贋、評価など)、解読、翻訳など
  3. 個人のプライバシーに係る調査(家系・出身等)
  4. 学校の学習・研究課題の回答作成
  5. 資料の複写代行及び送付
  6. テレビ番組の内容などの裏付け調査
  7. 他館の資料に対する問い合わせ
  8. 回答に著しく時間・費用を要し、博物館の業務執行に支障をきたす恐れがある場合

長崎歴史文化博物館 資料閲覧室

電話095-818-8366(代表番号)


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