特集展示
2025年度 展示スケジュール

特集展示は、ヨーロッパや中国の影響を受けた絵画資料や貴重な歴史資料など、当館収蔵の資料を中心に、様々なテーマを取り扱うミニ展示です。
会 場 特集展示室(2階歴史文化展示ゾーン内)
観覧料 常設展観覧料でご覧いただけます
(大人630円、小中高生310円長崎県内の小中学生、長崎れきぶん友の会、キャンパスメンバーズは無料)
江戸時代の五島列島 会期/2025年4月23日[水]~6月22日[日]
江戸時代の五島列島は、福江・富江・平戸の三藩によって治められていました。列島近海は異国船の航路にあたり、福江藩は異国船を警備する任務を担っていました。また、捕鯨を中心とする漁業が各藩の主要な産業となり、漁場をめぐる争いも起こりました。豊穣の海に囲まれた「国境の島々」五島の江戸時代の姿を紹介します。
せんすのある展覧会 会期/2025年7月1日[火]~8月31日[日]
やきものや漆器、絵画といった美術品には、四季折々のモチーフが数多く取り入れられています。その中には、夏場に涼を届ける扇子をモチーフにしたものも少なくありません。今年の夏は扇子や扇面をテーマに長崎ゆかりの書画、工芸作品をご紹介します。爽やかな風を感じる「せんす」のある展覧会をぜひお楽しみください。
くんち三九一年展 会期/2025年9月3日[水]~10月13日[月祝]
寛永11年(1634)にはじまった長崎氏神・諏訪神社の秋の大祭・長崎くんち。江戸時代、国際貿易港・長崎の繁栄とともに発展し、その豪華さは令和の時代にも継承されています。本展では、祭礼の様子を描いた作品、絵葉書や写真、実際に使用されたくんち衣装の他、今年の踊町ゆかりの資料などをとおして、長崎くんち391年の歴史と魅力をご紹介します。
れきぶんコレクション20年 会期/2025年10月22日[水]~12月14日[日]
「れきぶん」こと長崎歴史文化博物館は2005年11月3日に開館20周年を迎えます。当館のコレクションには、この20年、新たに加わったり、修復されたり、展覧会で他館に貸出されたりと、様々な歴史を積み重ねてきました。本特集展示では博物館が誇る名品の数々から、それらがたどってきた「れきぶん」での歴史をご紹介します。
長崎学のあゆみ 会期/2025年12月18日[木]~ 2026年2月15日[日]
「長崎学」は、長崎の歴史文化について先人たちが資料を守り、記録し調査研究を積み重ね現在まで発展してきました。古賀十二郎に代表される長崎学の研究者と彼らが守り伝えた資料を保管する施設の紹介などをとおして、現在に至るまでの「長崎学のあゆみ」に注目した展示を行います。
長崎の歴史と文化 会期/2026年2月21日[土]~4月19日[日]
長崎歴史文化博物館は、海外交流の歴史に関わる美術・工芸・歴史資料を数多く収蔵し、海外交流をテーマとするミュージアムの中でも屈指のコレクションを誇ります。これらのコレクションの中から、貴重な作品・資料を紹介します。
